2019年7月29日月曜日

日記 エージェント・ウルトラで見るMKウルトラ




エージェント・ウルトラ(2015)
「やられたからには、必ずやり返す」
これ全然、他人事じゃない。

スパイが絡むと、情報にスピンがかかる。
このスピンのかかり方を知っておくと、奴らのやり口も分かるようになる。
MKウルトラについてはネットにも記事があるし、誰でも調べられる(今はね…)。
ただこの映画は、現代のマインドコントロールを翻案したものに思える。

お勧め映画。




解説



主人公が捕まって、事情聴取されてるところからスタート。

色々フラッシュバック。
そして発端へ。

記憶が無い主人公。恋人と生活(恋人は実はスパイ)

恋人との記憶しかないっていうのは、つまり洗脳され、世界観や人格が変わってるということ。

その後、エージェントが来て、意味不明なワードで主人公を「起動」する。
この演出はチープだが、なかなか分かりやすくてよい。要するに、秘密ということだ。

映画では、主人公は最強のエージェントって話で、CIAをなぎ倒し、恋人も味方のスパイを裏切って主人公に味方、戦いの果てにようやく勝利し、主人公は愛を告白、

仲良く警察に捕まる。




だが、この描写は、見る人が見れば「CIAが主人公を操作し、事件を起こさせる過程」を描いたものだ。
主人公はCIAと戦ううちに、いつしか事件を起こしてしまっている。

「愛の告白」とは、主人公が完全に洗脳されてる様子を表現したものだ。
味方と思っていた人物もCIAなのだ。
というか、バレている。バレていても洗脳されたままなのだ。
主人公の「起動」とは、既に洗脳が完了していて、事件を起こさせるアクションの段階に入ったということ。
こういうことが分かっていると面白い映画。

そして、捕まった主人公は逮捕されて過去を証言しようとするが、うまく言えない。
ラストではスパイに戻って中共と戦っている。
その時に使う小道具は、捕まった時の写真であったものもある。
最強の猿と化して敵をなぎ倒す。そんな風に使うわけだ。






感想

MKウルトラの実例は、まるで私みたいに思える。
まあ、事件は起こしてないが…。

MKウルトラじゃ、対象に変な創作させるのも定番なのだろうか?
作品を完成させないのも?

つか、何で猿なんだよ?
MKウルトラで検索して出てきた「メディアで洗脳された猿」って言い方と被るんだが?


「木と車」の話も、俺が工作員に言ってたのの翻案じゃねーか。
「私に構ってる暇あったら、もっと有意義に」ってやつ。
映画じゃ「アレは君と僕だ。君を引き留めてるのは僕なんだ…」と泣いてるけど、「木が車にぶつかった」とか言い方が馬鹿すぎるあたり、全くもって…まあいい。

みんな同じこと言うわけだろうか?
どんだけ同じこと繰り返してるんだ。

環境を作りすぎ。
マインドコントロールしすぎ。
一緒に戦いすぎ。
最後に愛を告白するのとか、そういう意味じゃないからねこれ?
















6 件のコメント:

  1. MKウルトラ作戦とはCIAがLSDという幻覚剤を使って何ができるかを調べようとした実験のことです。
    彼らはLSDを自白剤や洗脳に利用できないかを試したんです。
    結論としてはLSDはそうした意図には利用できないことが分かりました。
    ところが他に驚異的な利用法が見つかったのです。
    LSDはポジティブな時に使うと過剰な躁状態になって暴れ狂い、ネガティブな状態の時に飲ませると極度の鬱状態や被害妄想を引き起こすことが出来る。
    場合によっては自殺や犯罪を犯させることも。(実際に彼らの実験でCIA職員が一人自殺しています)
    ここまで書けば分かると思いますが、当然彼らはこれを集団ストーカーとセットで使うことを考えたでしょうね。
    しかもLSDは無色無臭で他の飲料に盛っても摘出が困難です。
    CIAはこれを反米的な国の政権の指導者に、愚かしいことをさせて崩壊させることを計画しました。
    これは実際に記録に残っていることで、キューバのカストロにもLSDを騙して飲ませたが、カストロには効果がありませんでした。
    LSDは意思の強く自制心の高い人間にはあまり効果がでないのです。
    ですがこのことは、日本の政治家にも記者会見で支離滅裂な発言をして自滅した人たちが何人もいたことを思い起こさせます。

    この映画の洗脳というのは、恐らくケネディ大統領を暗殺した男や、爆弾魔のユナボマーなどに施された憎悪の植え付けのことだと思います。
    ユナボマーは大学の時に参加した実験で、徹底的に参加者の信念を罵倒することによってどんな反応が出るかを調べる、ということをやらされました。
    ユナボマーはこの実験によって強い怒りを植え付けられた。
    これは前に書いた通りですが、彼らはここから特定の相手を被害者に憎ませ、都合の良いときに何かの方法で憎悪と行動力を解放して彼らのために犯罪を犯させるわけです。
    たとえば特定のキーワードに被害者が強い怒りを感じるようにしておき、殺させたい相手に言わせることによって憎ませたり、LSDなどの麻薬を盛って犯行を行いやすくしたりとかですね。

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    1. 現代のMKウルトラはマスメディアやネット、その他を使うという予想です。
      というか、体験からそうだと言えます。
      あの人たちは、これをMKウルトラだと言ってました。
      2010年ころの話ね。
      だから、こんな映画になる。
      だってMKウルトラが元ネタって話なのに、こんな映画なのはおかしいでしょ?

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  2. LSDは効果が強力すぎておいそれとは使えないと考えられます。
    彼らが日常的にストーカー被害者に盛っているのは液体大麻だと思われます。
    液体大麻も純度が高いほど無色無臭で検査が困難です。
    効果は薄くて分かり難いですが、若干の多幸感やぼんやりした気分になります。
    そして調査によって、大麻の長期服用者は犯罪率が上がることが分かっています。
    これは大麻が脳の感情を司る部分を活性化させ、自制心である前頭葉を麻痺させる効果があるからだと考えられています。
    だから服用中は感情的に良い気分となりますが、切れると良い気分がなくなりイライラとした怒りやすい状態になります。

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    1. 薬とかガスとか、噂はありますね。
      私も部屋で苦しくなり、横になって動けないことがありました。
      すると、外から「死ねー」という声が聞こえたので、「またストーカーが自分の手柄にしようとしてるな」と思い、気分を取り直したら動ける感じになったので一階に行きました。
      それを後にネタにされ、「絶対的な声として聞こえた」などと表現&当てこすりされました。
      奴らは馬鹿です。

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    2. ただ、私は薬とかやられてないと思います。
      やられてたら、もっと酷いことになっています。
      あっても上述の例くらいかな

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  3. コカ・コーラ飲むと、なんか気持ちよくなりますけど、つまり僕は意図せずにしてキメていたというわけですね。

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