Wikipediaより引用
Stable Diffusionは、生成された画像に関する権利を主張しておらず、画像の内容が違法であったり、個人に有害でない限り、モデルから生成されたあらゆる画像の使用権をユーザーに自由に与えている。Stable Diffusionと他の生成モデルは、著作権のある画像から権利者の同意なしに学習を行っているため、画像の使用に関してユーザーに提供される自由について、所有権の倫理をめぐる論争が引き起こされている[37]。
ジャーナリストのナオミ・クラインは生成AI技術と関連企業を厳しく批判しており、「人類史上最大の盗み」「囲い込みと横領を行う機械」であるとしており、「個人的な生および集合的な知的・芸術的遺産の双方を食い物にし、私有化する」としている。つまり、AI企業はインターネット上に公開された人類の知識全体を、製品の中に囲い込んで専売しており、人々の生涯をかけた労働が同意や許可を得ずに、訓練データに使われているというのである。クラインは以下のように述べた[38]。
こんなことが合法であるはずがない。AIモデルを訓練するのに使われたことが判明している著作権保護の素材(この『ガーディアン』紙も含まれる)に関しては何件もの訴訟が申請されており、明白に違法な行為が行われたという主張がそこでなされるだろう。例えば、営利企業が生身の芸術家たちの絵画や写真をStable DiffusionやDALL-E 2のようなプログラムに注ぎ込み、それを使ってまさにその芸術家たちの作品のドッペルゲンガー版を作成できるようにするなどということが、いったいどうして許されるのだろうか?その利益が芸術家たち自身にだけは還元されないというのに?[38]
川上量生:
人工知能で映像処理するのはあちこちで発表されているんですけど うちでもこんなことやってますみたいな説明です
川上量生:
これは早く移動するって学習させたやつなんですね
頭を使って移動しているんですけど
基本は痛覚とかないし 頭が大事という概念がないんで 頭を足のように使って移動している
この動きが気持ち悪いんで ゾンビゲームの動きに使えるんじゃないかっていう
こういう人工知能を使うと(たぶん)にんげんが想像できない気持ち悪い動きができるんじゃないか(いちおう、こんなことやってます(笑))
宮崎駿:
あのう うーんとね
毎朝会う、毎朝…このごろ会わない(けど)身体障害の友人がいるんですよ
その人は歩いてくるんだけど
片足はほとんど曲がったままだから大変な苦労をして歩いてくるんですよ
ハイタッチするだけでも大変なんです
彼の筋肉がこわばってる手と僕の手でハイタッチするの
その彼のことを思い出してね
僕は(これを)面白いと思って見ることできないですよ
これを作る人たちは痛みとか(そういうものについて)何も考えないでやってるでしょう
極めて不愉快ですよね
そんなに気持ち悪いものをやりたいならなら勝手にやってればいいだけで
僕はこれを自分たちの仕事とつなげたいとは全然思いません
極めてなにか生命に対する侮辱を感じます
川上量生:
...これってほとんど実験なので世の中にみせてどうこうとそういうものじゃないんです
宮崎駿:
えぇ、それは、本当によくわかっていますけれども
鈴木敏夫:
どこへたどり着きたいんですか?
ドワンゴ社員:
人間が描くのと同じように絵を描く機械...
鈴木敏夫:
...をつくりたいと?
ドワンゴ社員:
はい
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