2023年3月11日土曜日

2014年2月14日

 何も知らないくせに勝手にこのようなことを言うのをお許しいただければと思うのですが…。

精神関係の知識系統に興味があるのは当然のことかと思われますが、私の考えでは、彼らの目的は人間精神の解明にあるのであって、治療ということはその方便として目されているのです。

もしくは、治療手段の無可能性が彼らの中で変質した結果、治療と性格分析の混同という事態を招くのだと言っていいと思います。

(結局のところ、いろいろな性格の負の部分、もしくは不調になった場合の態度などが活動に支障を生じさせる場合はすべて病気だからです)

意識は大量に存在する脳細胞が並列的に生み出す1秒間に100兆回の計算の統合的な結果です。誰もそれを見たものはいません。

精神科学の分野はまだ有効性の閾値に達していないというのが大方の見方だと思います…。

(誰も見たものはいないといいましたが、脳科学では、記憶の検索などの仕方が観測されています。

また、今日では他人の意識を操作するというのはマニュアル化された業務ですらありますし、そうした活動に従事している人がどれだけ多いのか、想像もつかないほどでしょう。

暴力が禁止されており、明確に対立することを避ける日本人の文化からすると、派閥対立などの潜在的な敵対的要素が活動になる領域というものも、ある程度定まってきます。

新型うつだのなんだの、精神科に通う人を負け犬とかするのは、そうした事実が裏にあるからではないでしょうか。

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