2021年3月23日火曜日

『スパイの妻 劇場版』も奴らの工作か

 マスメディアは兵器になっており、脳をハッキングするのに使われている。

 個人向けに嫌がらせで作ることもあるようだ。

 さらに、スパイが関わって来ると、洗脳マインドコントロール実験のために、組織的な工作で盗聴盗撮ハッキングを仄めかし続け、記号で工作を追わせるようになるらしい。

 かなり昔から行われているようで、常にやっている。



 2020年にNHK制作、2020年66日14:00 - 15:54にNHK BS8Kで放送されたテレビドラマ。黒沢清監督。




 ネタバレあらすじ

 スパイの映画監督の夫が保管していた秘密を見つけた妻。

 日本が大陸で行ったペストによる人体実験の記録だ。

 妻は、日本の国家機密を守るため、当局に報告する。

 密告のせいで仲間が拷問され、爪を10枚はがされる。

 妻が密告した目的は国のためではなく、夫に自分を頼らせるためだという。「もう私しかいませんよ」

 夫とともに「告発」の準備を進めるうち、大望に目覚めていく妻。

 国外にテープを持ち出す時、別々に分かれるが、捕まってしまう。

 当局の面々にテープを見せる妻。

 しかし、ただの映画作品に入れ替えられていた。妻「お見事です。」





 狂った人間として収容される妻。「納得しています」



「私は狂ってません。しかし、この国では私のような人間の方が狂ってるのです。」

 その後、日本は負ける。妻「お見事です。」



 海岸で泣き崩れる妻。

 数年後、アメリカに渡ったという。

 終わり。





 感想

 人体実験の記録を告発するのは非常に大事なことだ。

 被害を受けた当人なら猶更の事だが、たいてい、被害者は再起不能である。第三者が告発に奔走するのは理にかなったことだ。

 最初に記録を当局に知らせ、妻が「もう私しかいない」などと言う描写がある。私がスパイに「工作を潰された」「お前しかいない」などと仄めかされたのを思い出す。
 この映画は、妙にそういう暗示が多い。奴らのやり方だ。

 記録を告発するとき、スパイと一緒に活動するのは去年の私を思わせないでもない。

 奴らが私がYoutube動画で被害を公開していた時、妙に協力的な加害をしてきたのを思い出す。


 映像をみんなに見せる下りは、「なぜみんな見に来るのか?」と不思議に思った。

 日本人、いや捜査当局なら、隠れて見るはずだ。国家機密だからだ。

 それをわいわい集まって視聴する。非常におかしな表現だ。これも意味があるわけだ。

 映像が娯楽作品に変えられていて愕然とするわけだが、これは私の被害記録など他人から見たらそういう風にしか見えない、という揶揄か。


 いや私の被害は興味を持たれないだけであって、京都アニメーション放火事件とか、相模原障碍者施設殺傷事件の件とか解説した動画は、見て分かる人は分かるらしいんだよアレ。


 告発が上手くいかなかったから日本が負ける、という話も、私が言われていた煽りと一致する。

 映像を入れ替えて去っていくスパイの夫は奴らだ。また、つきまとい嫌がらせマインドコントロール洗脳の関係を、恋愛関係で表現している。


 してやられた妻は「お見事」と絶叫する。

 日本が負けた後、もう一度、「お見事です」と言う。

 作中では日本に向けた皮肉だが、私の体験と一致する面から見ると、どちらもスパイにしてやられたという話になる。


 そして、また例の帽子役が出てくる。ちょい役の新キャラである。

 妻は収容されてても「納得」などと話している。これは納得いかない。お前出てくる必要ないだろ。「工作しました」と言いたいがために入れた役じゃないのか。


 またしても、洗脳サブリミナル系の映画らしい。

 自分たちがやった実験ではなく、暗に日本人を批判している。

 スパイ関係の映画だから私が見ると思ったのか、それとも自分たちで見るために作らせたのか知らんが。


 また逆に、映画を見た人が、私の被害を見て「本当」だと気付けるようにやった、とも見れる。

…が、まあバレないと思ってやってるんだろうな。




Wikipedia

 第77回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門銀獅子賞(最優秀監督賞)- 黒沢清

黒沢清の東京芸術大学での教え子であった野原位が、神戸を舞台とした8KカメラによるNHKドラマ製作の企画を黒沢に依頼し、同じく教え子であった濱口竜介と共同でプロットを制作し、3人の共同脚本作品となった。





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